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札幌ドームが施設改善へ意見募集 11月17日から「オンラインリサーチ」実施
11月30日までオープン形式で募集
(株)札幌ドームは11月17日午前11時から同社HP内特設ページで「オンラインリサーチ」を開始する。期間は11月30日まで。2012年から毎年アンケートを行っているが、初年度を除きモニター登録者を100人に限定していた枠を今年はオープン形式で行う。ドーム側は「末永く皆さまから親しまれる施設となっていくための建設的なご意見、ご提案などをお寄せいただける方の参加をぜひお待ちしています」と多くの参加を求めている。結果は24年3月までにウェブサイト上で公開し、今後の施設改善、サービス改善への参考にする。
稼働日大幅減少の解決策図る
アンケートの対象者を拡大した理由について、担当者は「より幅広い方々からの意見をお聞きするため」としている。今年から日本ハムファイターズの北広島市移転に伴い稼働日が大幅に減少したため、野球、サッカー、ラグビーなど高校スポーツへの積極的な貸し出しや、新コンサートモードを新設するなど稼働日の確保に努めてきた。また屋外テラスエリアには無料のスケートボード場をオープンし、駐車場エリアに老朽化した月寒体育館を移設する計画が持ち上がるなど、新たな活用に取り組んでいる最中だ。
アンケートは1人1回まで。札幌ドームの来場経験のない人も回答可能。アドレスはhttps://www.sapporo-dome.co.jp/sustainability/monitor/