ファイターズ
2023/11/17 00:55

侍・万波中正 国際大会デビュー戦で快音 台湾戦の勝負メシは〇〇の牛丼 次は「でっかいのを」

八回、先頭打者の万波(右から2人目)が中前打を放って出塁(撮影・大石祐希)

■アジアプロ野球チャンピオンシップ
▽1次リーグ 日本4-0台湾(11月16日、東京ドーム)

八回先頭でセンター前ヒット 4打数1安打1打点

 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」が16日、東京ドームで開幕した。日本ハム・万波中正外野手(23)は、台湾との1次リーグ初戦に「6番・右翼」で先発出場。八回先頭で迎えた第3打席に中前打を放つなど、上々の〝国際大会デビュー〟となった。

相手先発に苦戦も チーム一丸で攻略

 試合後は、開口一番で「いや~、やべえなと思いました。五回終わって、完全試合はやばいぞって」と苦笑い。自身も右飛、三ゴロに倒れるなど相手先発・古林睿煬の前に六回1死まで完璧に抑えられたが、チーム一丸となって劣勢を挽回した。

八回無死、中前打を放つ万波

 

「めちゃめちゃほっとしています」

 八回には今大会初安打が飛び出し、「いや~、ほっとしました」。1点リードの九回1死満塁で迎えた第4打席は、遊ゴロに倒れたが、一塁への全力疾走で併殺を免れた。貴重な追加点を挙げ、白星発進に貢献。「めちゃめちゃうれしいですし、めちゃめちゃほっとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

プロデビューした東京ドームで成長示した

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