コンサドーレ
札幌がファンクラブ会員対象のトークショーを開催 MF浅野雄也ら4選手がサポーター約200人と交流
田中駿、松原、高木も参加
北海道コンサドーレ札幌は18日、札幌市内でファンクラブ会員を対象とした『2023クラコン スペシャルトークショー』を開催。DF田中駿汰(26)、MF浅野雄也(26)、GK松原修平(31)、GK高木駿(34)の4選手がトークやゲームなどで、来場した約200人の札幌サポーターと約1時間半にわたり交流した。
大学の後輩から呼び捨てされ浅野「ん?」
トークショーでは、浅野が大学の後輩である田中駿から以前は「浅野さん」と呼ばれていたが、札幌に来てから「雄也」と呼び捨てになり「ん?」と思ったエピソードを披露。今シーズンで印象的だったことのテーマでは松原が「高木くんが来てくれたことがすごくうれしかった」と答え、感激した高木からハグされ会場が沸くなど、笑いと拍手が絶えないトークが繰り広げられた。
各選手をリーダーにして4チーム対抗で行われたゲームコーナーでは、最終対決の『黒ひげ危機一発』で4選手が大盛り上がり。高木が刺した剣で黒ひげが飛んで優勝が決まると、両手を突き上げてガッツポーズした。
松原が閉演あいさつ「次は札幌ドームで」
閉演のあいさつでは松原が来場への感謝を述べ「次は満員の札幌ドームで伸二さんを送り出しましょう」と、MF小野伸二(44)の現役ラストゲームとなる12月3日の浦和戦での熱い応援を呼びかけた。
札幌加入後初めてサポーターとの交流イベントに参加した高木は、終了後の報道陣の取材に「皆さんに楽しんでもらえて良かったですし、自分たちもすごい楽しかったです」と笑顔でコメント。軽快なトークでイベントを盛り上げていた浅野は「しっかり勝って笑顔で終われるようなシーズンにしたいなと思いますし、来シーズンにつなげられるような2試合にしたいです」と、サポーターからエネルギーをもらい、今季ラスト2戦に向け決意を述べた。