コンサドーレ
「(札幌の)エンブレムにすごく重みがある」 練習参加中のBTOP北海道MF本塚聖也 アカデミー時代以来の赤黒練習着
■11月19日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
18日に北海道大学選抜との練習試合(5〇0)を行った北海道コンサドーレ札幌はボール回しなど軽めのメニューで調整を行った。その練習試合でチーム5得点目を挙げたのが16日から札幌の練習に参加しているBTOP北海道MF本塚聖也(26)だ。
チームとは違い右WBでプレー
本塚は練習試合の2本目に右WBとして出場し45分間プレー。普段はシャドーやボランチなど中央のポジションを本職としているが「どこでもプレーできるのを示せるなと思っていたので、自分の色を出しつつチームに溶け込めるようにプレーしていた」とポリバレント性を発揮。「試合前日にコンセプトのようなものを少し話されたので、体現していこうと思ってやっていたんですけど、それをやろうとしたらボールはしっかり回っている感覚がありました。人がすごく動いてボールも動くサッカーなので、やっていてすごく楽しかったです」とミシャサッカーの感想を語った。
練習試合でトゥチッチのクロスからゴール
33分にはFWミラン・トゥチッチ(27)のクロスからゴールをゲット。その場面を「ポジションのローテーションで、サイドから中に行ったタイミングでちょうど僕のところにボールが来た感じ。ああいうローテーションも一つの強みなのかなとやっていて思ったので、決められてうれしかったです」と振り返るが、一方で試合全体を通して「こなしている感があったので、もっと自分の色を出すことができれば良かったかな」と反省点を口にした。