コンサドーレ
2023/11/19 21:00

「(札幌の)エンブレムにすごく重みがある」 練習参加中のBTOP北海道MF本塚聖也 アカデミー時代以来の赤黒練習着

ジョギングでクールダウンするMF本塚(撮影・工藤友揮)

■11月19日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 18日に北海道大学選抜との練習試合(5〇0)を行った北海道コンサドーレ札幌はボール回しなど軽めのメニューで調整を行った。その練習試合でチーム5得点目を挙げたのが16日から札幌の練習に参加しているBTOP北海道MF本塚聖也(26)だ。

チームとは違い右WBでプレー

 本塚は練習試合の2本目に右WBとして出場し45分間プレー。普段はシャドーやボランチなど中央のポジションを本職としているが「どこでもプレーできるのを示せるなと思っていたので、自分の色を出しつつチームに溶け込めるようにプレーしていた」とポリバレント性を発揮。「試合前日にコンセプトのようなものを少し話されたので、体現していこうと思ってやっていたんですけど、それをやろうとしたらボールはしっかり回っている感覚がありました。人がすごく動いてボールも動くサッカーなので、やっていてすごく楽しかったです」とミシャサッカーの感想を語った。

練習中、笑顔を見せるMF本塚(右)

 

練習試合でトゥチッチのクロスからゴール

 33分にはFWミラン・トゥチッチ(27)のクロスからゴールをゲット。その場面を「ポジションのローテーションで、サイドから中に行ったタイミングでちょうど僕のところにボールが来た感じ。ああいうローテーションも一つの強みなのかなとやっていて思ったので、決められてうれしかったです」と振り返るが、一方で試合全体を通して「こなしている感があったので、もっと自分の色を出すことができれば良かったかな」と反省点を口にした。

ボールをトラップするMF本塚(左)

 

高校卒業以来約8年ぶりの赤黒ウェア

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