高校野球
道高野連が決定 来夏の南大会準決、決勝はエスコンも 北大会は全日程で旭川スタルヒンに
札幌市内で理事会を開催 春季、夏季、秋季の大会日程が決定
北海道高校野球連盟は22日、札幌市内で理事会を開き、来年度の春季全道大会、南・北北海道大会、秋季全道大会の日程を確定させた。
夏の甲子園予選となる南北海道大会は、今年と同様に札幌円山球場で7月11日に開幕し、同20、21日に行う準決勝、決勝はエスコンフィールド北海道で開催される。しかし、北北海道大会は、同13日の開幕から同23日の決勝まで全試合が旭川スタルヒン球場で行われることが決まった。
2025年度以降は来年開催後に議論
北大会は旭川スタルヒンに戻る形となったが、道高野連の横山泰之専務理事は「2年目については、一旦スタルヒンに移すと決まって(エスコン開催を)スタートしていた。『北地区は北のグラウンドでやる方が良いのでは』という声もあった」と説明した。2025年度以降は、来年の結果を受けて議論を重ねていく模様だ。
春と秋は今年と同じ
また、来年度の春季全道大会は例年通り札幌円山で行われ、5月22日に開幕して28日に決勝。秋季全道大会は今年と同様に全試合が札幌ドームで行われ、10月16日に開幕して24日に決勝を行う。
札幌ドーム開催は有料観客数が6000人増
初の札幌ドーム開催となった今年の来場者総数は約2万6000人だった。「我々が思っていた以上に反応が良かった。お客さんから『次年度も札幌ドームでやってね』と声も掛けられた。我々としても良い環境でやらせていただいた」と横山専務理事。有料の観客数は約1万7000人に達し、札幌円山で開催した昨年よりも6000人ほど多い結果となった。