コンサドーレ
2023/11/25 20:45

DF中村桐耶2アシスト、FW大森真吾J初ゴール 〝同級生コンビ〟が札幌に逆転勝利もたらす

後半アディショナルタイム4分、チーム3点目となるロングシュートを決めて喜ぶFW大森(中央)とDF中村(中央右)(撮影・岩崎勝)

■J1第33節 FC東京1-3札幌(11月25日、東京・味の素スタジアム)

 北海道コンサドーレ札幌の未来を担う若き同級生コンビが活躍を見せ、今季アウェー最終戦の勝利に大きく貢献した。

中村は後半開始から途中出場

 まずはDF中村桐耶(23)だ。この日は3試合連続となるベンチスタートとなったものの、1点ビハインドの後半開始時からDF福森晃斗(30)に代わってピッチに投入された。「いつも通りサイドチェンジのところだったり(ボールの)運びのところを意識するように言われました」と、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(66)の期待に応え、後半3分に自陣からドリブルで相手ペナルティーエリア手前まで攻め込んでミドルシュートを放ち、いきなり見せ場をつくり出す。

後半6分、浅野の同点アシスト

 そして同6分。MF浅野雄也(26)から左サイドに展開しMFスパチョーク(25)を経由して中村にボールが渡ると、ダイレクトでペナルティーエリア内へ斜めの鋭いスルーパスを蹴り込んだ。そのボールをスペースへ走り込んでいた浅野が左足でゴールへ流し込み、札幌が試合を振り出しに戻す。「1点目のアシストに関しては、今年トライしていた中でうまくいってなかったボールで。ああいうのはフクさん(福森)が得意とする形なので、ああいう形で自分が(得点を)演出できたのは良かったですし、あれを当たり前にできるようにしたいです」。

後半6分、1-1の同点シュートを放つMF浅野

 

同12分、小柏の逆転ゴールと連続アシスト

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