【一問一答】新入団会見・ドラ1細野 新庄監督の「オーラがすごくて」掛けられた言葉に感激
■新入団選手ウェルカムイベント(11月26日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムは26日、本拠地・エスコンフィールド北海道で新入団選手ウェルカムイベントを開催。公開型の記者会見が行われ、ドラフト1位の細野晴希投手(21)=東洋大=が抱負を語った。背番号は「29」。会見後の一問一答は以下の通り。
―新入団ウエルカムイベントを終えて
「ユニホームを着て、ファンの方々の前に出ていろいろ話したが、自分の名前が入ったボードもあって、こういう舞台でやれるんだな、という実感が出てきました」
―自分の強み、どんなプロ野球選手になりたいか
「力を入れた時のストレート。それを見てもらいつつ、ファンの皆さんにも影響を与えられるというか、いろんな人に応援される選手になりたい」
―プロで強化したい部分は
「スピードと出力は落とさずに、そのままの形で無駄なボール球を減らしていきたい」
―変化球は
「この秋もいろいろと投げたが、スプリットは一球も打たれていない。スプリットは段々良くなってきているのかな、と思っている」
―背番号「29」に決まった
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「八木選手が1年目につけていたんですよね? その年に新人王を取られて、優勝もしていますよね。意味合いが深い番号。番号に恥じないようなプレーができたら、と思っています」
―新人王は
「やはり同級生には負けたくない。同じ左腕の竹内と古謝はどっちもパ・リーグにいるので、負けないように新人王を目指していきたい」
―新庄監督と話はしたか
「昨日、全員で会食をした。一緒のテーブルで食べたけど、オーラがすごくて。いろいろお話をしたけど、考え方がすごく格好良かったので、純粋に尊敬できる方だなと思った」
―どんな言葉をかけられたか
「僕が『頑張ります』と伝えた時に、『頑張らなくていいから、楽しんでくれ』と言われたことが印象に残っています」
―対戦したい打者は
「大谷翔平選手」
―ゆくゆくは海を渡りたい
「オリックスさんとか、阪神だったかな。ジャパンと対戦した試合がありましたよね。ああいう形でも投げられる。1回、対戦してみたい。誰が見てもナンバー1のプレーヤー。1番を目指せるように、目指していきたい」
―日本ハムの先輩に聞いてみたいことは
「左投手がたくさんいるけど、その中でも加藤(貴)投手はコントロールが良いイメージがある。いろいろ聞いて、僕の課題でもある制球力についても勉強したい」
―北海道で楽しみにしていること
「チームメートにも北海道出身者が2人いる。食べ物がおいしくて、人が優しいと聞いている。いろんな人と仲良くなれたらいいなと思っている」
―エスコンフィールドの設備はどうだったか
「すごいですね。ロッカールーム、入り口のドアからすごくて。良い匂いもするし。トレーニング場も揃っていて、温泉も仮眠室もあって、治療もできて、無いものが無かった。本当に良い環境だなと思いました」
―ドラフト同期の印象は
「みんな初々しい。(ドラフト3位の)宮崎が言っていましたが、一番早くユニホームが似合う選手になれたらいいなと思いました」
―どんなプロ野球人生を歩みたいか
「何度も言っているが、1番を目指して。最終的には日の丸を背負って、世界大会の決勝で先発できるような選手になりたい」