【一問一答】新入団会見・ドラ2進藤 ボールを受けてみたい投手は球界を代表するあの投手
■新入団選手ウェルカムイベント(11月26日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムは26日、本拠地・エスコンフィールド北海道で新入団選手ウェルカムイベントを開催。公開型の記者会見が行われ、ドラフト2位の進藤勇也捕手(21)=上武大=が抱負を語った。背番号は「33」。会見後の一問一答は以下の通り。
―ウェルカムイベントが終わって
「いやー、緊張しました。初めてファンの皆さんとお会いして、ああいう形で迎えてくれて、本当にうれしく思います」
―人前で話すのは
「あまり得意じゃないです」
―野球とは違う
「試合より緊張しました」
―球場の雰囲気は
「全体的に見ても、ものすごくこだわりをもたれて造られてますし、エスコンフィールド作製にあたっての映像も見たんですけど、本当にいろんな方が動いて造られて、本当に素晴らしい環境だと思いました」
―ロッカールームは
「円状で本当にメジャーみたいな。外国の、よくテレビとか携帯画面で見るようなところでした」
―北海道に来るのは
「初めてです」
―印象は
「この3日間ですかね。たまたま気温が低くなって、雪も見られたので。地元の福岡では本当、何年に1回くらいの、でも本当に少量なので。こっちの雪景色はキレイだなと思いました」
―日本ハムのユニホームを着て
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「袖を通したときは身が引き締まるというか、このユニホームを着て、これからやっていくんだという自覚が生まれました」
―新庄監督と会うのは初めてか
「はい。ものすごいオーラがありますね。人ってこんなにオーラが出るんだというくらい、ものすごい格好良い方でした」
―福岡・筑陽学園高時代に教えを受けた江口総監督は、かつて西日本短大付高で高校生だった新庄監督を指導していた
「よく(新庄監督の話を)されていました。当時からスター性じゃないですけど、周りと違うというか、やっていることも飛び抜けているっていうのはずっと話していました。新庄監督がティーバッティングをしていて、江口監督が話そうとして、その取り組んでいる姿に話し掛けられなかった。話し掛けられない、本当に集中していると言われました」
―ドラフト指名されてから、江口総監督と連絡は
「この前の大学の試合も見に来てくださって、けっこう連絡は頻繁に取り合ってますね」
―新庄監督に関するアドバイスは
「特に言われなかったんですけど、縁があるんだなと思いました」
―趣味は
「筋トレですかね。体を大きくしたいので、ずっとトレーニングしてます。休日でも筋トレ、ジムに行くので、そこは別というか」
―筋トレ愛が強い
「筋トレを始めて、鏡あるじゃないですか。自分の体、パンプアップした体を見るのに、快感を覚えて」
―いつから
「高校の時もずっとやってました。抜けられないですね、依存みたいな」
―自信がある部位は
「腕とか胸とかじゃないですかね。腕は二頭筋も三頭筋も全体的にやっているので、後は胸だと思います」
―披露したい
「披露はあまり…まだです。自信はあります。けっこうボッとはなっていると思います」
―ボディービルを目指している
「よく言われるんですけど、目指しているわけではないです。習慣というか、やらないとちょっと体がしぼんでいるように感じます。なくなったかな、筋肉減っちゃったかなって」
―北海道滞在中のジムは見つかったか
「球場のを、お話をして使わせてくださいと。すばらしいです。過去最高です。大学自体が(器具が)あまりないんですよ。なので、初めて見るような器具もありましたし、すごかったです。楽しかったです。時間は短かったですけど」
―1軍に行くモチベーションになる
「そうですね。体つきも変わっていくかもしれないですね」
―投手とのコミュニケーションは
「一番コミュニケーションは大事だと思っているので、普段の練習だったり、プライベート、私生活からどんどんピッチャーとコミュニケーションをとっていけたらなと思ってます」
―ボールを受けてみたい投手は
「伊藤大海投手と思っていて、球界を代表するピッチャーなので、そういった方の球は捕ってみたいなと思いますし、今のところは伊藤投手です」
―伊藤は来季の開幕投手に指名された
「感謝祭をユーチューブでしっかり見て、発表されていたので、開幕狙っていきたいなと思います」
―日本ハムで話してみたい選手は
「大学の先輩で古川選手がいるので。まず最初にあいさつして。同じポジションでもあるので、プロに入ってからの、キャッチャーの技術のことであったりとか、そういったところを聞いてみたいです」
―ドラフト指名後、やりとりはあったか
「ドラフト当日に連絡して、また一緒にお願いしますと話しました。分からないことがあったら何でも聞いてこいと言ってくれました」
―古川とは1年生の時に同部屋だった
「一緒の部屋です。2人部屋なんですけど。4年生によくかわいがってもらっていたので、本当に良くしてもらっていました。ずっと練習を一緒にやっていましたし、ずっと面倒を見てくれました」
―ファンにはどう呼んでほしい
「普通に勇也とかで大丈夫です。〝しんどう〟は絶対にNGです」
―イベントゲストのチームOB鶴岡慎也氏はどんな存在か
「目標としてるというか、息の長い選手になりたいと思っているので。鶴岡さんのような息の長い選手になるために、いろんな話をしてみたいなと思いました」