【一問一答】郡司裕也 オフのテーマは長打力アップ 来季はKMJ~Gを添えて~
日本ハムの郡司裕也捕手(25)が29日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、825万円アップの年俸1800万円(金額は推定)でサインした。今年6月に中日からトレードで加入し、55試合に出場し、打率・254、3本塁打、19打点。プロ4年目でキャリアハイのシーズンを過ごした。〝郡司節〟全開だった会見の一問一答は以下の通り。
―サインは
「しました。アップです」
―使い道は
「何もございません」
ー自己投資したいものは
「自己投資…。そうですね…。鎌ケ谷で練習するんですけど、ジムとかも行ったりするので、トレーニング代とケア代をちょっと高級にするくらいですね。そんな使い道はないです。サプリも最近、だいぶ気を使っていますし、食事も気を使っていますし、最近は揚げ物を抜いています」
―球団からはどんな話があったか
「シーズン途中の移籍で、いろいろ大変なこともあったと思うが、よくやってくれた。来年もいい成績を期待していると言っていただきました」
―あらためて、どういう1年だったか
「僕にとっては野球人生のターニングポイント。移籍して、こうして活躍して。まだそこまで活躍はしていないが、ファンの皆さんに名前を覚えていただけるような活躍はできたかなと思います」
―新球場で雰囲気はどうだったか
「エスコン1年目に移籍できたのは光栄。北海道のファンの皆さんは途中から来た選手も温かく迎えてくれた。チームメート、球団もそうですが、非常に温かく招き入れてくれた。やりやすい環境でした」
―来季に向けて、手応えを感じた点は
「ドラゴンズ時代と技術的には変えたつもりはない。気持ちの面で、さあやってやるぞという思いでやってきた。それが結果に結びついた。来年もう一度、移籍当初のフレッシュな気持ちを思い出して、2月に入ってからやっていきたい」
ーポジションへのこだわりは
「球団の方からもポジションについては言われました。ポジションの問題はある。僕としては捕手をやっていたい思いが一番。でも、強みは打撃。捕手は一人でやる時代ではない。もちろん、いろんなポジションでアピールしたい。でも捕手はやりたい」
ーキャッチャーとして、これからやるべきこと
「キャッチャーで出た試合は勝たなければ使われないと思うので、よくキャッチャーの評価は勝つか打つかって言われますけど、僕がこのチームでキャッチャーで出るなら、打たないといけないと思う。勝つための要素はたくさんあると思うので、出た試合は勝つという目標でやります」
―2月の春季キャンプまでどう過ごすか
「基本、鎌ケ谷で練習したいです」
―オフに強化したい点は
「課題として、もっと長打を打ちたい。まず体から見直したい。自然と長打が出る体づくりをやっていきたいです」
ー長打を打つための体づくりとは