ファイターズ
オリックスからトレード移籍の黒木優太 「いろんなポジションで投げられるのが強み」
推定年俸2500万円 背番号は「32」に決定
オリックスからトレードで日本ハムへ加入した黒木優太投手(29)が29日、エスコンフィールド北海道で入団会見を行った。期待の7年目右腕は「自分を必要としてくれるチームでやるのはうれしいこと。北海道の地で期待に応えられる投球をしたい」と意気込んだ。来季の年俸は2500万円(推定)で、背番号は32に決まった。
縁深い北の大地 「頑張れる理由になる」
今季は先発、中継ぎ、ロングリリーフを担い、「いろいろなポジションで投げられるのが強み」とアピールした。父方の祖父母が帯広在住で毎年オフに訪れており、「不思議な縁を感じる。応援してくれる人が北海道にいることはうれしいし、頑張れる理由になる」と話した。
1年目の2017年に55試合登板 木田GM代行「勝利に貢献してくれる」
会見に同席した木田ゼネラルマネジャー代行は「起用法はこれから。いろいろ経験しており、チームの勝利に貢献してくれる投手」と期待した。
神奈川県出身の黒木は、立正大から17年にドラフト2位でオリックスに入団し、1年目に自己最多の55試合に登板。先発に初挑戦した今季は12試合で1勝5敗、防御率6・58だった。