ファイターズ
2023/11/30 20:25

【一問一答】清水優心 阪神・梅野に学ぶ正捕手の心得「レギュラーを獲る気持ちしかない」

契約交渉を終え、会見する清水(撮影・小田岳史)

 日本ハムの清水優心捕手(27)が30日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの年俸2700万円(金額は推定)でサインした。来季は節目の10年目シーズン。若手時代から正妻候補として期待された背番号10は、得意の打撃で結果を残し、ライバルひしめくポジション争いを制するつもりだ。一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:11月30日時点】

ーサインは
「サインしました。200万円ダウンで契約させてもらいました」

ー球団からの話は
「1年間を通しての話。去年同様、活躍できなかったので『もっとできるだろう』という話をしてもらいました。今年はいい成績ではなかったので、厳しい言葉ばかりでした」

ー球団へ伝えたことは
「自分からは特にないんです。チームの力になれなかったので、来年は絶対に貢献できるようにという話をしました」

ー今季を振り返って
「自分自身いいところがなかったけど、昨シーズンよりは少ない試合数の中で、ある程度の結果は残せた。試合に出るためにどうしたらいいのかを自分で考えて、このオフシーズンは体をイチから鍛えていきたいです。来シーズンはレギュラーを獲る気持ちしかない。2人、3人でキャッチャーをやるのではなく、キャッチャーを1人でやることしか考えていません」


ー捕手の人数は多い
「今年は伏見さんが入った。寅威さんからいろいろ学ばせてもらえることもたくさんありました。あしたからまたトレーニングをしますけど、周りとか人は関係なく、自分のやれることをやりたい。来年どうやったら試合に出られるのか、どうやったらチームを勝たせられるのかを考えてトレーニングできたらと思います」

ーオフの過ごし方は
「まだ27で年齢的にも伸びてくると思う。今年、去年の分とやり返すために、しっかり準備したい。技術的にも精神的にも追い込んでいけたら」

ー特に強化したいところは
「まだ体的にも弱い部分がある。体が基本になるので、12月は体をしっかり鍛えたい。1月はまた梅野さんと沖縄で自主トレさせてもらうので、技術的にも多くのことを学びたい」

ー来季の目標は

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