【一問一答】堀瑞輝 今年も宮西と地獄の走り込み自主トレ「あれがあるから、いいスタートが切れる」
日本ハムの堀瑞輝投手(25)が30日、エスコンフィールドで契約更改交渉を行い、1300万円減の年俸4200万円(金額は推定)でサインした。今季は左肩痛の影響もあり、1軍登板は5試合のみ。2021年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得した左腕は「見返したい」と巻き返しを誓った。一問一答は以下の通り。
―サインは
「はい、サインしました」
―アップ、ダウンは
「ダウンです」
―球団からは、どんな話を
「今年、けがをずっと引きずった状態で、悔しいシーズンだったと思う。来年はもう万全の状態だと思うので頑張ってくれ、という言葉をもらいました」
―今季を振り返って
「本当に何もしていない1年。チームにすごく迷惑をかけたなという1年だったと思います」
―現在の左肩の状態は
「もう体は万全になった。来年のキャンプにはしっかり投げられるようにしたいと思います」
―左肩痛を引きずった要因は
「我慢してシーズンをやってしまったがゆえに、今年1年ずっと引きずったと思う。ちょっと我慢するところを間違えたなという思いはあります」ーオフは投げ込みの量を確保できそうか
「そうですね。ただ、あまり投げ込みすぎてもキャンプで疲れてしまうかもしれない。今の状態を維持して、1月からしっかり投げ込んでキャンプインしたいなと思っています」
ー年内のトレーニングは
「長い距離を走って、ウエートをしっかりやって、けがしない体をつくりたい」
ー左肩の不安を解消できた時期は
「9月ぐらいですね。それまで万全じゃない状態で、上(1軍)に行って結果も残せず、落ちる時にはコーチから『堀らしい球じゃない』と言われた。見返したい気持ちはあったけど、なかなか不安が取れず、思うようなフォームで投げられなかった。9月ぐらいから肩の不安なく、しっかり腕を振れるようになって投げられた」
ー不安が消えた要因は