Bリーグ
レバンガ シュート精度欠き4連敗… PG寺園主将「確率が悪いのが現状」【Bリーグ】
■Bリーグ1部 第9節(12月2日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道73-87三遠ネオフェニックス
3ポイントシュート成功わずか1本
リーグ再開初戦を飾れず―。レバンガ北海道は2日、ホームで三遠ネオフェニックスに敗れた。第1クオーター(Q)から徐々に点差を広げられ、最終的に14点差を付けられての黒星。13本放った3ポイントシュートは成功わずか1本と、精度を欠いたことが勝敗に直結した。
フリースロー成功率69.6%も低調
ことごとくリングに嫌われた。27本中9本決めた三遠に対し、レバンガは13本で1本。決定率は7.7%と沈んだ。フリースローも三遠が83.3%決めた中、レバンガは69.6%と差は顕著だった。小野寺龍太郎HC(41)は「3ポイントもフリースローもオープンなショットを決めきる部分がまだまだ足りない部分が出てしまった」と指摘。PGを務める寺園脩斗主将(29)も「フリースローをもらえてから、確率が悪いのが現状。80~90%は決めていかないと。口酸っぱくチーム全員に言っていかないといけない」と危機感を募らせた。