【一問一答】このオフ退寮の野村佑希 一人時間は「好きっすね」 部屋での楽しみは
日本ハムの野村佑希内野手(23)が3日、札幌市内で行われた「シーズンシートオーナーズパーティー」に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、寮を退寮して新生活を始める今オフの取り組みについて語った。一問一答は以下の通り。
―このオフも自主トレは沖縄・伊江島で行う予定か
「はい」
―もう一度、見つめ直したいところは
「12月にいろいろやってくれていた人のところにもう一回行って。今年の振り返りとか精査して、キレイにして、もう一回、今まで大事にしていたところを見つめ直してやりたい。それを1月、継続できたら」
―大事にしているところとは
「動きの方ですね。1年目から小田コーチとやってきた部分はありますし、2年目3年目といい形である程度できていた。戻そうとは思わないが、そこがうまくいけているか確認しながらやりたい」
―このオフで寮を出る。一人時間は苦手か
「好きっすね。一人は。多いと思う」
―一人の時間はどう過ごす
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「結構、バラエティー系を録画で録りためていたりしているので、寮にいる時はそれを見たりとか。寮の時は夜、一人でバッティングをする時間とかも好きだったので。あとはゆっくりしているという感じですかね」
―バラエティー番組は何が好きか
「録りためているのは、ロンドンハーツと有吉の壁とテレビ千鳥…そっち系で。あとゴットタンですね。ゴットタンが好きですね」
―来季、大活躍してバラエティー番組出演も?
「ちょっとバラエティーは…見る方が好きなので。お話しできるような活躍ができればいいなと思いますけど」
―伊江島の自主トレでは料理をしたりする
「伊江島ではいろいろな方が食材をくださる。結構いいものなので、そのまま焼いて食べたりとか。あとはサポートの方がいるので、作っていただいたりしますね。あまりそこ(食事)にストレスがかからないようにという環境をつくっていただいています」
―料理の練習は
「いや、しないっす。練習する時はそっちに集中して。夜はゆっくりしたいので。まあ一人の時とか、時間がある時に(料理)できればっていう感じなんで。あと作ってくださる人もいるので、その場合は別にいいかなと思いますね」
ー前日2日のイベントでは、来季の目標に「41本塁打」を挙げた。本塁打数を増やしたい
「もちろん(数字を)上げられるものは上げたいというのはありますし。いろいろな方とお話しする機会もあったりとか、見つめ直す時間も少しあったりして。やっぱり数字がすべての世界なんですけど、過程をしっかり大事にしたい。打席結果がどんなものであっても、しっかり内容のあるというか、自分の中で意味のある打席にしていけたらいいなと思います。その中での結果というふうに捉えていけるようなマインドにしたいなと。やっぱり1年間を戦い抜く上で、いい、悪いはあると思うので、その中でメンタルコントロールをどうやっていけばいいかっていうのをお話ししながら」
―メンタルをコントロールするトレーニング
「そうですね。メンタルトレーナーではないんですけど、違う角度からお話ししてくださる方がいて、その人とお話ししながら。自分でそこで話したものを整理して。その打席打席にとらわれてしまうと、なかなか一喜一憂して切り替えが難しくなる時が多いので。大きく見て1年間でどういう結果を残すとかというところで、その打席がそこにつながっているかっていう過程というか。打つまでの準備をしっかりとした上で、納得した凡打、納得した打席を増やしていければいいかなって」
ー今季は打席内で一喜一憂したと感じるか
「やっぱり4番で結果を残したい、というのがどうしても一番にあったので。それは当たり前のことなんですけど、チャンスで打てないことに対してイライラしたりとか、なかなか切り替えられないことが多々あったので。で、結局1日、切り替えられずに引きずってしまうみたいな。その日の打席がもったいないものになってしまうので。結果にも目を向けるんですけど、そこが一番になりすぎると変われないなと思ったので。目を向けるところ、マインドを変えられるようなイメージというか、そういうのをつくっていきたいです」