石川&山本拓がボランティアスタッフ慰労会に登場 新庄監督との〝キュン〟秘話も披露
10回以上務めたスタッフ200人を招待
日本ハムは4日、エスコンフィールド北海道で、今季の試合運営に携わったボランティアスタッフの慰労会(昼、夜の2部構成)を開催した。昼の部には選手を代表して石川直也投手(27)と山本拓実投手(23)が登場。トークショーで会場を盛り上げた。
『なんでも聞いてください! こまっていませんか? 私がご案内します!』。新球場を訪れたファンは、コンコースでうちわ型の案内ボードを手にしたスタッフを数多く見かけたはずだ。慰労会には、今季のホームゲームで10回以上案内役やチラシ配りを務めたスタッフ約200人が招かれた。会場では豪華ビュッフェやドリンクが振る舞われ、球団から1年間の労をねぎらわれた。
抽選会の当選者に池田から粋なプレゼント
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粋なプレゼントも用意された。1軍秋季キャンプの期間中。慰労会の開催を事前に知った池田は、ユニホームを手に各所を巡り、参加メンバー全員のサインを集めた。侍ジャパンに選出された野村、万波を除く1軍選手全員のサインが書かれたユニホームはこの日、抽選会で当選した来場者に贈られた。
指揮官から言われた言葉に
トークショーに出席した山本拓は、とっておきのエピソードで会場を盛り上げた。中日から移籍した当初の出来事を振り返り「郡司さんと2人で挨拶をするため、初めて監督室へ行ったときに、新庄監督から『ずっと、めちゃめちゃ欲しかったんだよ!』と言われました。それがすごく嬉しくてキュンとしちゃいました。その時点でやる気がバンと上がって、この球団で頑張ろうという決意が固まりました」と秘話を明かして、会場を沸かせた。
支えがあって試合ができた
会を終えた石川は「ボランティアの方たちの支えがあって1年間試合ができた。本当にありがたいです。サインにも感謝の思いを込めました。来年は全部1軍にいて、僕の投球を見てもらいたいです」と、心からの感謝を言葉に乗せた。