MFルーカス、FWトゥチッチ退団、元札幌FW鈴木武蔵へオファー 札幌三上GMが移籍報道についてコメント
北海道コンサドーレ札幌の三上大勝代表取締役GM(52)が、一部で報道された選手の移籍について報道陣の取材に応じた。
札幌で5シーズンプレー
2019年から5シーズンにわたって活躍してきたMFルーカス・フェルナンデス(29)は今季限りでの退団が決定した。札幌は今シーズンが始まる前から来季の残留に向け交渉を行ってきた。ルーカス自身も5年在籍したクラブへの愛着から交渉期限ぎりぎりまで悩んだものの交渉はまとまらず退団することとなった。
FWミラン・トゥチッチ(27)も今季限りでの退団が決定。本人は引き続き日本国内でのプレーを希望している。
DF田中駿、FW小柏にオファー
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他クラブからの獲得オファーの報道があったDF田中駿汰(26)、FW小柏剛(25)についてはオファーが届いていることは認めたが、「現時点では何も決まっていない」とコメント。札幌も来季の戦力として2人の存在を重要視しており、今後も残留交渉を行っていく。
鈴木武蔵獲得なら期限付き
2020年途中にベルギー1部・ベールスホットへの移籍に伴い札幌を退団したG大阪FW鈴木武蔵(29)には、3年半ぶりの古巣復帰に向けて獲得オファーを既に提示。現在所属クラブや本人と交渉中で、獲得する場合には期限付き移籍となる見込みだ。
横浜FCのFW山下諒也(26)については、クラブとして補強ポイントであるワイドの選手として関心を持っている中の1人であることは事実だが、現時点ではオファーは出していないと語った。