矢沢&金村&田宮が「鎌スタ☆クリスマス会」に登場 来季目標、今年の漢字、イヴの過ごし方は?
ミレニアム世代の人気3選手
日本ハムは10日、千葉・鎌ケ谷で「鎌スタ☆クリスマス会」を開催した。トークショーには矢沢宏太投手兼外野手(23)、金村尚真投手(23)、田宮裕涼捕手(23)の同学年トリオが登場。息の合ったやり取りで聴衆を引きつけた。ミレニアム世代の3選手は、来季の目標や今年の漢字、クリスマスの予定など様々なエピソードを披露。ファンとの交流を笑顔で楽しんだ。
投打二刀流でプロの扉を叩いた矢沢は、投手野手の両方で1軍を経験。調整の難しさやケガに泣かされながらも、走攻守で随所に非凡なセンスを見せた。ルーキーイヤーから開幕ローテを勝ち取った金村は先発で2勝をマーク。田宮も2本塁打を放つなど、シーズン終盤に頭角を現した。近い未来にチームの主軸となる若武者たちは、来季の目標を高らかに宣言した。
今季を振り返り来季へ気持ち新た
矢沢「前半は1軍で試合に出たけど、後半にケガをしてしまって悔しい1年だった。2年目から活躍できるイメージはできています。もう少し筋力を付けてパワーアップして、今年はホームラン1本でしたけど何本も打てるようになりたい。2桁打てるように頑張ります。(ポジションは)1番センターで」
金村「僕もケガをしてしまって充実した1年間を過ごせなかった。来年はチームの戦力になれるよう、1年間先発ローテーションを守りたい。2桁勝てるように。あとは新人王の資格が残っているので目指します。(開幕戦は伊藤で)2戦目は加藤(貴)さんがいくと思う。僕は3戦目で。そのメンバーに並びたいです」
田宮「監督の一言で黒のバットにチェンジして打てるようになりました。魔法が掛かりました。来シーズンも(バットは)黒でいきます。(来季は開幕戦から)僕が出たいと思っています。(伊藤)大海さんは真っすぐが良いので、真っすぐを軸にリードしたい。(理想は)3番キャッチャーで。1番の矢沢が出て走って、僕が返したいと思います」
今年を漢字1文字で表すと
初ホームランや初勝利…。才能の片鱗を示し、確かな爪痕を残した今季を、3人は1文字で表した。「知、挑、苦」。それぞれが漢字に込めた思いとは。