コンサドーレ
【コンサドーレ道東ツアー2日目】GK高木駿がここでも空いたスペースをカバー 急遽一人旅も大役きっちり務める
北海道コンサドーレ札幌の選手たちが北海道の各市町村を訪問する『CONSADOLE HOKKAIDO TOURS』。道東コース2日目の模様をレポートする。
道東ツアー2日目は小清水町を訪問
10日はGK高木駿(34)と河合竜二CRC(45)の2人で各地を巡る予定だったが、緊急事態が発生。河合CRCが体調不良のため、急遽高木一人で小清水町を訪問することとなった。高木は「1人で頑張りたいと思います」と力強く語り、決意を胸に小清水町へ向かうバスに乗り込んだ。
最初の訪問地は小清水町防災拠点型複合庁舎『ワタシノ』。今年5月にオープン。役場に併設した複合機能施設では日本初の『フェーズフリー』を導入し、設置されているコミュニティースペースやカフェ、ランドリー、フィットネスジムは町民が日常的に利用できる一方で、災害時にはそれら設備が町民の安全を守るために活用される。
3色フライドポテト「めちゃくちゃおいしかったです」
到着後、高木は久保弘志町長(62)と懇談。カフェ『もいもい』で提供されている軽食メニュー4品の試食を行い、赤や紫の芋がミックスされた『3色フライドポテト』を「めちゃくちゃおいしかったです」とイチオシした。
施設内を巡り、小清水町内に初めて設置されたコインランドリーやジムを見学。すばらしい施設を目の当たりにし「これがクラブハウスだったらいいですね」と笑顔を見せた。その後、久保町長に記念のユニホームを贈呈して約1時間の訪問を終了。久保町長は高木について「いい男だなって(笑)。食事もおいしいと言ってくれましたし、フィットネス関係の器具も揃っていると言葉をいただきましたので、そこは自信を持ちたいです。ありがたいですね」と語った。