ファイターズ
《ハム番24時》12月12日
記者は仕事柄、出張で全国各地を飛び回る機会が多い。一昨年や昨年の同時期に比べると、空路移動の機内や街中でも、マスクを外す人が段々と増えていることを実感する。
コロナ禍前は全く気にならなかったはずなのに、最近はつい相手の口元を見てしまう癖が付いていることにハタと気が付いた。きっかけは福田俊の輝く白い歯を見たことだった。日焼けした肌と対照的な色合いは実に魅力的なのだ。
以前、左腕にホワイトニングについて話を聞いたことがあった。その際、生田目を見習ったのだと教えてくれた。このオフ、鎌ケ谷での取材時に生田目へ尋ねてみると「僕よりも先にやっていたのはサリー。(1軍サブマネージャーの)森山が〝師匠〟です。僕はもう1年ぐらいやってないけど、ホワイトニングって最初は結構痛いんですよ」と、必要な費用から痛みまで詳細に答えてくれた。
プロ野球選手は、多くの人々に注目されるだけに美意識が高い。一方、アラフォーの記者が鏡に向かって「イーッ」と口を開くと、年相応に残念な姿が映る。見習うなら、今しかない。誰も見てはくれないけれど…。