《レバンガ北海道オフ・ザ・コート》①小野寺龍太郎HC 「北海道の緑は特徴的」
Bリーグ1部で活躍するレバンガ北海道の選手、ヘッドコーチの素顔に迫るインタビュー連載「オフ・ザ・コート」が始まりました。試合会場や練習会場では見られない選手の素の表情や現在何に関心をもっているのかなどプライベートをお届けします。これから毎月2回程度、テーマを決めて登場します。第1回は小野寺龍太郎HCが「好きな季節の思い出」について語ります。
春が好き、緑に親しみを感じる
季節と言えば、春が好きですね。寒い冬があけて暖かくなり色々な植物が育つ季節。宮城県の気仙沼市で育ったのですが、都会ではなくて緑に囲まれているような地区だったので、そういう意味でも緑に親しみを感じます。レバンガのカラーでもある? あっ、確かに…(笑) 植物が好きなんですよね。唯一の楽しみが観葉植物で…。(自宅には)小さい物から大きい物まで20鉢くらいあるかな。10号という大きな鉢もあります。大きいもので自分の背くらいありますよ。
遠征中でも枯れない、寒さに強い植物を育てています
北海道のこの期間は成長が止まってしまうので、本州のような成長のスピードはないのですが。10年程前から育てるようになりました。ツピタンサス、オーガスタとか。残念ながら枯らしてしまったものもありますが、基本的には誰でも育てられるような植物ばかりです。遠征に行ってしまうと長期間家をあけるので、その期間枯れないよう寒さに強いものが中心です。
ホテル裏の大きな川、緑に囲まれた空港、中標津はいい思い出
北海道の緑は特徴的なものが多いですよね。旅行することはほとんどないですが、仕事で地方を訪れると植物を見る機会もあります。これまでに帯広や釧路、中標津に行きました。中標津はとても良かったです。僕らが宿泊していたホテルの裏に大きな川が流れていて、試合前に散歩に行きました。緑に囲まれた空港もとても良かったなあ。3日程の短い滞在でしたが、いい思い出です。機会があればゆっくり旅行で訪れたいですね。
今シーズンから車を運転するようになりました
趣味は観葉植物で、あとはコーヒーを飲むくらいなのですが、今シーズンから車を運転するようになりました。昨シーズンまでは全く運転しなかったんです。免許はあるのですが、あまり雪道を運転しない方が良いかなと思って…。移動は徒歩でした。車の場合は(ビデオアナリストの)境谷さんに乗せてもらっていました。徒歩や自転車だと、冬は耳がちぎれるほど痛くて、あったかい大きな帽子を被っていました。せっかく運転をするようになったので、行動範囲を広げて色々なところに出かけてみたいと思っています。