札幌がいわきDF家泉怜依を完全移籍で獲得 「スピード、強さ、高さですごい可能性を秘めている」と三上GM
「チャンスをものにして、少しでも早くチームに貢献できるよう頑張る」
北海道コンサドーレ札幌は15日、J2いわきFCよりDF家泉怜依(23)が完全移籍で加入すると発表した。家泉は香川県生まれ。流通経済大から2022年に当時J3のいわきに加入。チームがJ2で戦った今季は39試合に出場し2得点をマークした。家泉はクラブを通じ「この度、いわきFCより加入することになりました家泉怜依です。与えて頂いたチャンスをものにして、少しでも早くチームに貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします」とコメントした。
三上GM「攻撃的な要素がプラスになった場合、すごくいい選手になる」
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
札幌の三上大勝代表取締役GM(52)は家泉を「守備に関して、スピード、強さ、高さというところで本当にすごい可能性を秘めている」と評価。「彼がうちのようなサッカーをやっていくことによって、ビルドアップであったり攻撃的な要素がもっとプラスアルファになった場合、本当にすごくいい選手になると思っていますし、我々のサッカーの方向性にも間違いなく必要な選手になってくる」と、札幌で成長し、札幌になくてはならない存在となってくれるよう期待を寄せる。
22年J3ベストイレブン
■プロフィール 家泉 怜依(いえいずみ・れい) 2000年1月20日生まれ、香川県生まれ。太陽SC、古高松FC、小倉南FC、FC DIAMO、藤井学園寒川高、流通経済大と進み、22年からいわきでプレー。同年J3のベストイレブンに選出された。J2・J3通算72試合出場3得点。185センチ85キロ。ポジションはDF。利き足は右。