山本拓実が年上の一般女性と結婚
今季途中加入のタフネス右腕がゴールイン!
日本ハムの山本拓実投手(23)が年上の一般女性と結婚したことが19日までに分かった。一粒万倍日と大安が重なる最強の開運日に吉報が明らかになった。最愛のパートナーを得た小さな勝負師は、家族の存在を原動力に来季もマウンドで躍動する。
運命の出会い 初対面で「この人を奥さんにしたい」
名古屋で育んだ愛は、北海道で実を結んだ。はじまりは〝やまーん〟の一目ぼれだった。知人の紹介で初めて会った瞬間に「ハッとしました!」と体中に電流が走った。恋に落ちた山本拓は「出会った時から『この人を奥さんにしたい』と思って、付き合うことができて、周りが見えなくなるほど舞い上がりました」と照れ笑いを浮かべた。
夫人は料理上手 エスコンに手作り弁当を持参
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愛妻は料理上手で、自主トレでエスコンフィールド北海道に通う日は、いつも手作り弁当を持参している。イチオシの料理は牛肉とゴボウのしぐれ煮で「おいしすぎて、それだけでお茶わん5杯はいけます。朝は毎日、大好きなオムレツを作ってくれる。他にも鶏胸肉の酢豚風とか栄養面を考えたオリジナル料理も全部おいしい」とガッチリ胃袋をつかまれている。絵の腕前もプロ級で、才色兼備な新妻に心の底からほれ込んでいる。
今オフから札幌で新生活
エース・上沢の助言もあり、今オフから札幌に居を構えた。1軍本拠地のある北海道を生活拠点にするアイデアを夫人に相談した際には「プロ野球選手は1軍で仕事をしてナンボだと思う。私はどこでも付いていくよ」と、力強い言葉で背中を押されたという。
愛する妻のためにも! 来季を大飛躍の年に
今季途中に移籍した日本ハムでは26試合に登板し、防御率1・50(中日では14試合に登板)。小さな体を目いっぱい使った投球で強打者をねじ伏せ、ブルペンに欠かせぬ存在となった。
生涯の伴侶を得て臨む来季は「ホップ・ステップ・ジャンプでいえば、ジャンプする段階。より高く飛躍できるように頑張ります。奥さんに恩返しできるように」。愛する人の応援をパワーに変えて、一流への階段を駆け上がる。