ファイターズ
スピードスター五十幡亮汰 強力ライバル加入に「やるしかない。頑張るだけ」
前ツインズのスティーブンソンが入団 外野のレギュラー争い激化
日本ハムの五十幡亮汰外野手(25)が17日、熾烈(しれつ)な外野手争いを勝ち抜く決意を示した。14日に球団が前ツインズのアンドリュー・スティーブンソン外野手(29)の獲得を発表。自身と同じ俊足のライバル加入に「結果を出せなかったので、しょうがないなと思う反面、悔しさもありました。その中で、レギュラーを勝ち取っていかないといけない。やるしかないです。頑張るだけです」と意気込んだ。
函館でトークショーに参加 ともに登壇の清水も「レベルが高すぎる」
外野のレギュラー争いは、厳しさを増している。スティーブンソンだけではなく、現役ドラフトではソフトバンクから水谷が移籍。今季ブレークした万波、昨季首位打者の松本剛と実力者が揃う。この日、函館でトークイベントが開催された。ともに参加した清水が「外野手やばくない?レベルが高すぎる」と口にしたほどだ。
正念場のプロ4年目へ 目指すは50盗塁
過酷な勝負に挑む4年目の来季に向け、着々と準備を進めている。年明けからは2年連続で広島・秋山翔吾との合同自主トレに参加。選球眼を鍛えるため、ビジョントレーニングも始めた。トークショーで来季の目標に掲げたのは「背番号の50盗塁で」。集まったファンから大きな拍手を送られ、決意を新たにしていた。