ファイターズ
2023/12/18 23:05

松本剛 今季達成者が1人出た『松本賞』の継続を宣言 チーム伊江島に初参加の石井に課すノルマも披露

トークショーで笑顔を見せる松本剛(撮影・中田愛沙美)

石井とともに函館開催のトークショーに出席

 日本ハムの松本剛外野手(30)が18日、石井一成内野手(29)と函館市内の湯元啄木亭で行われた野口観光トークショーに登場。イベント前に取材に応じ、来季もノルマを達成した後輩に褒美を用意する『松本賞』を継続することを明かした。

新メンバーが加わる年明け恒例の伊江島自主トレ

 年明けからスタートする沖縄・伊江島で合同自主トレ。昨季限りで引退したOBの杉谷氏に代わって、今年から松本剛がリーダー役を担っている。このオフはレギュラーメンバーの野村、郡、細川に加え、石井が参加を志願した。

初参加の石井も気合十分 「技術的に重視するのは打撃」

 新たな仲間が増え、松本剛は「(巨人監督の)阿部さんがずっとやっていて、一応、出世島なので。僕は打撃をもう一回、見つめ直す。これでいけるなというものを見いだして、キャンプの2月を迎えたいなと思います」と気合十分。昨季の首位打者に〝弟子入り〟する石井は「技術的に重視するのは打撃ですね。あと、トレーニングをしっかりやりたい」と意気込んだ。

個人の自主性を尊重するのがリーダー流

 自主トレを先導するリーダーは後輩たちに自主性を求める。「テーマはフリー。5人一緒にやりますけど、おのおの自分がやりたいことを明確にして、来てくれと言っている。みんなで意見を言い合っていけばいいなと思います」。基本のトレーニングメニューは同じだが、「内野手が多いし、内野ノックをたくさんやりたい日があれば、たくさんやればいいし、いらないなら1本も受けなくてもいい。そこは個人。周りに合わせなくてもいい」と言い切った。

今季、設定ノルマをクリアした唯一の選手とは

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