【年末特別対談】加藤貴之×玉井大翔~後編~ 来季ノルマを互いに設定 〝かとたまコンビ〟の軽快トークバトル
すでに10年の付き合い さあ、息ぴったりの後編がスタート!
社会人時代から10年近い付き合いになる同学年コンビ対談。後編では加藤貴が玉井との思い出で一番印象に残っているという〝ゴルフカート事件〟について語ります。道産子右腕が来季、取得見込みのフリーエージェント(FA)権についての話題も。まるで漫才コンビ!? アップテンポなトークを引き続き繰り広げてくれました。
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日本ハムで再会し急接近 大きかった宮西の存在
―初対面は覚えてないとのこと。仲良くなったきっかけを教えてください
加藤貴(以下かと)「社会人の時は仲良くないよね。マジでほぼ話していない。かぶっていたのは1年だけだし」
玉井(以下たま)「ここまでは仲良くなれなかった」
かと「なんだろうね…」
たま「いやあ…なんでだろう」
かと「時間がそうさせた?」
たま「まあ、そういうことだよね~。プロ入ってからだよね」
かと「社会人の時は飯も行かなかった」
たま「2人ではないね。それこそ宮(西)さんにご飯を誘われたり、そういうのもあるのかな」
かと「かな。そっか」
たま「うん。気が付いたらだよね」
忘れられないエピソード あわや交通事故!?
―お2人の中で一番、印象に残っているエピソードはありますか
たま「エピソードか…」
かと「ある! 2018年かな。玉井が2年目。公文さんがいた時」
たま「2年目かな?」
かと「アリゾナ(春季キャンプ)だよね。カートで玉井を引きそうになった」
たま「ゴルフね」
かと「なんか(ハンドルを)回そうと思ったら、そのまま玉井にぶつかっていった。普通に事故なんだけど」
たま「あれぶつかっていたら、そのまま故障者リスト入っていたよ」
かと「それくらいの事故だった」
たま「直前で振り返って」
かと「玉井、危ない!って」
マウンドでは冷静なエース左腕もさすがに動揺
たま「当たっていたけどね。実際、引かれているけどね。危なかった」
かと「マジで交通事故」
たま「腰、いかれるところだったよ」
かと「それが一番の印象かな…」
たま「うそでしょ?! そんなの書けないでしょ。エピソードね…。ないですね。なんだろう…」
かと「ないもんね」
たま「加藤が盛り上げるのはいつもだし。でも、あの時はめっちゃテンパっていたよね。あぶないと言っているのに、アクセル離さない。全速力で」
かと「もう無理だって」
たま「やばいから危ないとなって僕が気付いて、手で止めて。あれ、そのまま行っていたら、けがをしていたよ」