コンサドーレ
札幌DF福森晃斗がJ2横浜FCに期限付き移籍へ
憧れの先輩、恩師と共闘
北海道コンサドーレ札幌のDF福森晃斗(31)が来季J2で戦う横浜FCに期限付き移籍する見通しとなった。既に正式なオファーが届いており、本人も移籍に前向きな姿勢を見せているという。
横浜FCでは、昨季限りで現役生活を終え、今月17日に引退試合を行った元日本代表MFの中村俊輔氏(45)がコーチを務める。同氏は福森と同じ地元の桐光学園高(神奈川)出身。左足の高いキック精度を誇る福森にとっても、稀代のレフティーは憧れで、これまでもFKの動画は何度も視聴して参考にしてきたと公言してきた。また、札幌で監督やコーチを務め、自身が育ててもらった四方田修平監督(50)の続投も既に発表されている。来季は憧れの先輩、そしてかつての恩師の下でプレーすることとなりそうだ。
福森は2015年に川崎から札幌へ期限付き移籍で加入し、17年からは完全移籍に移行。主に3バックの左CBとして9年間、チームの主軸として活躍した。今季はリーグ戦29試合に出場し、無得点だった。