夏季スポーツ
【プレーバック】男子1回戦 明徳義塾87-80東海大札幌高《ウインターカップ》
■全国高校バスケットボール選手権 第1日(12月23日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
▽男子1回戦 明徳義塾(高知)87-80東海大札幌高
西日本を中心に選手をかき集め、地元出身者はメンバー1人の明徳義塾に対し、東海大札幌高は純道産子チームで戦いを挑んだ。第1クオーター(Q)は、互いに早い展開からのゴールを目指し30-30のハイスコアとなった。東海大札幌高は沼口春(3年)が12得点、藤岡真翔(3年)が7得点と攻撃を引っ張った。2Qも互いの攻撃力が機能し46-48と明徳義塾に2点ビハインドで終える接戦だった。
後半、ゴール下を支配され惜敗
しかし、後半に入ると明徳義塾がペースをつかむ。206センチの留学生オチェ・アントニーディビッド(1年)がゴール下を支配し始めると、東海大札幌高は遠い位置からの3Pが増え、シュート成功率が減りだす。3Q終了63-69と点差を離される。なんとか立て直したいところだったが、後半は終始相手リードの展開が続き、最後はアントニーディビッドがこの日17本目のリバウンドを奪って試合終了となった。