【アイツらのことならオレに聞け!】石井一成が語る~1994年度組
日本ハム選手が同学年のチームメートを紹介する連載企画『アイツらのことならオレに聞け!』の第10回は、第1回に登場した1994年度生まれがカムバック。今回の紹介役は、同級生会の幹事を担うことが多い石井一成内野手(29)です。「仲が良いですよ」という仲間たちの知られざる素顔を暴露してくれました。
『ユッキー』『ユキヤ』…斎藤友貴哉投手
「ユキヤはマジで宇宙人です。ユキヤを見て、宇宙人って存在するんだなって思いました。あれは日本一の宇宙人じゃないですか。めちゃくちゃおもろいです。会話をしていて、変わっているなと思います。あんな球が速いのも訳分からない。同級生会でも結構、話していました。盛り上げ役ではないですけど、突拍子もないことを言って、盛り上げるみたいな感じです」
『池ちゃん』『社長』…池田隆英投手
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「雰囲気がやり手社長そうなので(笑)。アイツは頭が良い。いろんなことをめっちゃ考えている。プロ野球選手の鏡で、ファンをめっちゃ大事にする。このオフ、より感じましたね。一緒に(イベントで)石狩へ行って、トークもうまいし、ファンの方への接し方というか、そういうのがすごいなと思いました。さすが社長だなって。仲間内でもニコニコしながら、アイツはイジリ役なので。イジられ役ではないです。(自分も)めっちゃイジられます。目、小さくねっとか、いやいや一緒じゃんって。セイギも言ってきますからね。ツバサもユキヤも。おまえら目、小さくねって。イジってイジられやっています。池田はウイスキーが好きなので、なんかいいウイスキーを送ってあげてください。僕はあまり飲めないですけど、(お酒が強いのは)ツバサじゃないですか。強いのか弱いのか分からないですけど」
『セイギ』…田中正義投手
「性格は…どうだろう。しゃべったら意外と面白い。めっちゃ笑います。ふざけてめっちゃ笑います。自分でも笑わせますし、めっちゃボケてくるので面白いです。話すようになったのは一緒のチームになってから。この1年で仲良くなれたんじゃないですかね。(同級生会では)ぼそっとボケるので、突っ込んであげています。本当、面白いです。最初は怖さもありましたけど、ちょっとイジったら面白いこと言ってくれるので、めっちゃ面白いなって。突っ込みもボケも、いいキャラです」
『KG』『ゴウスケ』…加藤豪将内野手
「(オフの)同級生会は来られなかったんですけど、アイツは『ザ・良いやつ』です。あのまんまですね。裏も表もないですね。野球ではなんかスイッチが入る時とかは、プロの顔していますね。普段はただの青年。ふんわりした優しい青年です。メジャーのことも教えてくれましたし、そういうところでいろいろ勉強になりました」
『ツバサ』…生田目翼投手
「茨城のやからですね。ヤンキーです。お酒が好きなので、お酒の場とかでも、しゃべり方もいかついですし、やからですね。同級生の特攻隊長。先頭でオレについて来いばりの雰囲気を出しています。金髪ですし。しゃべり方が、何とかじゃね~みたいな、ちょっとなまりが出るので。(自分は隣県の栃木出身で)ライバルです。どっちが魅力度ランキングで上か。栃木の方が上だからとか言って、惨めな争いをしています。大学時代も試合をしているので、面識というか会ったことはありましたけど、しゃべったことはなかった。僕はまとめ役をやるつもりはないです。特攻隊長について行こうかなと思います。生田目、特攻隊長に(笑)」
※このオフには石井が池田と「やりたいね」と計画し、同学年会が開催された。支払いは「池田が(年俸)倍増したのでお願いしたんですけど、ダメでした」と割り勘だったとか。1994年度組には、新たな仲間としてオリックスからトレードで黒木が加入。「分からないことがあれば、どんどん聞いてほしいなと思います。同級生はいいヤツが多い。また食事に行けたらいい。特攻隊長にお願いします」と歓迎していた。