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2023/12/25 19:15

札幌市、コンサ、レバンガ、札幌ドームが連携協定締結 秋元克広札幌市長「ドーム周辺のスポーツ交流拠点形成を目指す」

連携協定の締結書を掲げる(左から)折茂武彦レバンガ代表取締役社長、秋元克広札幌市長、三上大勝コンサドーレ代表取締役GM、山川広行札幌ドーム代表取締役社長(撮影・小田岳史)

 札幌市が25日、株式会社コンサドーレ、株式会社レバンガ北海道、株式会社札幌ドームと、札幌ドーム周辺のにぎわい創出に向けた連携協定を締結した。4者が共同して札幌ドーム周辺地域を活性化させ、スポーツ交流拠点の形成に取り組んでいく。

日本ハム移転でイベント激減

 今年、北海道日本ハムファイターズの本拠地移転に伴い札幌ドームで開催されるイベントは激減し、札幌ドームの活用法は課題の一つとなっている。秋元克広札幌市長(67)は「札幌ドーム周辺のスポーツを中心としたまちづくり、スポーツの交流拠点形成を目指しているところ。北海道コンサドーレ札幌さん、レバンガ北海道さんが力を貸していただける」と感謝した。

札幌ドーム「我々の持っていないコンテンツのイベントができる」

 札幌ドームの山川広行代表取締役社長(67)も「多くの市民のみなさんから関心や心配事をいただいているのは承知している」と苦しい現状を話しながら「さらに広がるつながりの中で我々の持っていないコンテンツのイベントができると思っている。埋まっていないスケジュールをぜひ埋めていきたい」と、この連携協定をきっかけに状況を好転させるつもりだ。

コンサドーレ「(札幌ドームを)市民を中心に誇りある施設に」

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