ファイターズ
ドラフトの目玉は逃さない 超即戦力遊撃手の明大・宗山に密着
東京6大学リーグ通算94安打の逸材
日本ハムが今秋のドラフト会議の1位入札候補として、明大の宗山塁内野手(3年)をリストアップしていることが明らかになった。東京6大学リーグで通算94安打をマークしている逸材。フロント、スカウト陣は2024年の目玉に熱視線を注ぎ、密着マークしていく。
走攻守3拍子揃った〝鳥谷2世〟
広島県出身の宗山は広陵高から明大に進学。3年秋終了時点で、リーグ戦70試合に出場し、打率・348、8本塁打、44打点をマークしている。動きは機敏で、高い守備力も兼ね備えている。NPB屈指の遊撃手だった元阪神の鳥谷氏と比較されるほど、評価が高い。
競合必至 抽選役に栗山CBOも浮上!?
1位候補か問われた球団幹部は「それは確度が高いんじゃないかな。現時点ではね。抽選だろうね」と見通しを口にした。くじ引き役としては、新庄監督のほか、侍ジャパンをWBC制覇に導いた栗山チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)も浮上している。競合は覚悟の上。ナンバーワンのプレーヤーを獲りにいく方針は、変わらない。