コンサドーレ
札幌がJFL鈴鹿のGK阿波加俊太を完全移籍で獲得 約2年ぶりの古巣復帰
今季はJFLで17試合出場
北海道コンサドーレ札幌は30日、JFL鈴鹿ポイントゲッターズからGK阿波加俊太(28)が完全移籍加入することを発表した。阿波加は2022年途中に鈴鹿へ移籍して以来、約2年ぶりの古巣復帰となる。
阿波加は岩見沢市出身。13年に札幌U-18からMF深井一希(28)らと共にトップチームへ昇格し、他クラブへの期限付き移籍期間を含めて22年途中まで札幌に在籍。同年3月に鈴鹿へ完全移籍し、今季はJFLで17試合に出場していた。
「前回いた時よりもチームの力に」
阿波加はクラブを通じ、「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆様、お久しぶりです! 約2年ぶりに帰ってくることになりました。戻ってくる事に対していろいろ考えました。考えた上でJリーグの舞台に戻れる事、そして何よりコンサドーレの一員となりまた戦える喜びを感じ今回の決断をしました。札幌を離れたこの2年間の経験を活かし、前回いた時よりもチームの力になり活躍できるよう頑張りますのでよろしくお願いします!!」とコメントした。
■プロフィール 阿波加 俊太(あわか・しゅんた) 1995年2月7日生まれ、岩見沢市出身。U-15時代から札幌のアカデミーに所属し、2011年には深井と共に世代別日本代表として、U-17ワールドカップに出場した。13年にトップチームへ昇格。14年にJ3相模原、15年にJFLHondaFC、17年にJ2愛媛への期限付き移籍を経験し、22年3月にJFL鈴鹿へ完全移籍していた。Jリーグ通算6試合出場、JFL通算33試合出場。188センチ、77キロ。ポジションはGK。利き足は右。