夏季スポーツ
2024/01/05 21:05

札幌山の手が前日の勢いそのまま2回戦突破! 富山第一にストレート勝ち【春高バレー女子】

第2セット、途中出場の札幌山の手・荒川(奥右)がスパイクを決める(撮影・玉田順一)

■全日本バレーボール高校選手権 第2日(1月5日、東京体育館)
▽女子2回戦 札幌山の手2-0富山第一

金星から17時間後の2回戦で快勝

 タイトなスケジュールを乗り切った。札幌山の手が富山第一に快勝し、ベスト16に駒を進めた。前日4日、八王子実践との激闘を終えたのは午後9時だった。そこから17時間後の2回戦。相手の研究なども足りていない状態ではあったが、試合中の肌感覚でデータを集めて、しっかりとストレート勝ちを収めた。6日の3回戦は強豪・就実(岡山)と対戦する。

最後は2戦連続の小松田で締め

 1回戦に引き続き、最後はアウトサイドヒッターの小松田凪紗(3年)が決めた。「2セット通して、あんまりスパイクを決めることができなかったので、最後の1点は自分が絶対取ってやるという気持ちで打ち込みました」と笑顔が弾けた。

午前8時半からは朝練も

 万全とは言いがたいコンディションでこの日を迎えた。前日4日の八王子実践との試合は午後9時に終了。小松田は同9時30分に夕食を取り、同12時には就寝した。いつもとは違う生活リズムではあったが、しっかりと午前7時前に起床し、同8時30分から朝練もこなして会場入りした。

相手のデータ分析は荒川が練習を休んで担当

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