【一問一答】育成3位・加藤大和は大食漢 高校時代は祖父の焼き鳥で体重増「100キロまでいきたい」
日本ハムの育成ドラフト3位・加藤大和投手(17)=帝京大可児高=が8日、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」に入寮した。大食漢のルーキーは目標体重を100キロに設定。強く大きな体を手に入れて、支配下登録を目指す。一問一答は以下の通り。
―入寮した
「いよいよだなという気持ち。ここからしっかり体をつくって、支配下を勝ち取りたい。ワクワクが強いです」
―持ってきた物は
「中学校のチームメートが色紙とネクタイをくれたので持ってきました。クラブチームのチームメートが寄せ書きをしてくれたので。名古屋コンドルズというチームです」
―高校時代に成長した。伸びしろは
「ここから体をでかくして、フォームも改善したりして、出力を上げていけば、スケールのでかい選手になれると思っている。しっかり練習して頑張っていきます」
―球速は
「まずは3年後に150キロを投げられるように頑張りたい」
―今のMAXは
「今は144キロです」
―トレーニングのイメージは
「ウエートだったり、そういうところを中心にやっていきたい。コツコツやっていこうと思っています。いっぱい食べて大きくなろうと思っています」
―食べるのは得意
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「はい。たくさん食べる方です。ご飯だと3杯とか。高校時代は弁当を一番遅くまで残って食べていたので、食には自信があります」
―弁当箱の大きさは
「大きくて2、3合のご飯が入っていた。それを昼に食べて、あとは補食でおにぎりも食べていました。すぐお腹が減っちゃうタイプで、食べないとすぐに2キロくらいやせる体質。なるべく食べるように意識していました」
―好きな食べ物は
「おじいちゃんが焼いてくれるねぎまです。居酒屋をやっていて、そこで串を焼いてくれる。練習が終わった後に、よく寄って食べていました。いつも軟骨とねぎまとつくねを2本ずつ、6本食べてから家に帰って、またご飯を食べてました」
―体重は
「今は83か4です。(将来的には)100キロくらいまでいきたいです」
―(中日の)加藤翼は親戚か
「親戚ではないです。(面識は)あります。ちょうど(高校の)入れ替わりで。オフにあいさつに来てくれて、プロはこうだと教えてもらいました。絶対に焦らないように、けがには気をつけてと言われました。同期が活躍すると自分も、と焦る。そういうことがあったらしくて、焦らず自分のペースでと教えてもらいました」
―お店の手伝いは
「そんなにしたことがないです。お父さんがいつも7時くらいに手伝いに行く。それまでは親戚の人が手伝っていて、自分は手伝ったことがないです」
―大金を稼いだら、店の改築も
「そうですね。でも、おじいちゃんのお店は昭和の雰囲気を大事にしているので」