【一問一答】孫易磊が新人合同自主トレ参加 最速158キロのドラ1細野にメラッ「いつか超えられるように」
■新人合同自主トレ(1月9日、鎌ケ谷)
昨年9月に日本ハムと育成契約を結んだ台湾出身の孫易磊投手(18)が9日、この日から始まった新人合同自主トレに参加した。キャッチボールなどで汗を流し、合間にはドラフト1位の細野らと通訳を交えて談笑するなど、和やかな雰囲気で初日を終えた。一部を別メニューで行う可能性はあるものの、今後も他の新人選手らと合同で練習を行っていく予定だ。一問一答は以下の通り。
―新人合同自主トレに参加した感想は
「みなさんと一緒に練習できてすごく良かったです。ただ、ちょっと寒いですね(笑)」
―仲を深められた選手は
「ピッチャーの方ですね。加藤(大)と細野さんと話しました」
―どんな話を
「まだ自己紹介レベルですけど、大卒と高卒の話とかですね」
―日本での練習はどうか
「すごく新鮮です。初めてのプロ生活なので、楽しかったです」
―寮生活は
「すごい綺麗な寮で、気に入っています」
―寮で仲良くなった選手は
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「去年、秋季キャンプに参加させていただいたので、阪口であったり、一緒にやっていた選手が何人もいたので、いろいろ話をしました」
―これからどんな姿を見せていきたいか
「まずは、ファイターズの練習のリズムに慣れることですね。シーズン中もこういう生活になると思います。一日でも早く慣れるように頑張っていきます」
―練習で今までと違う点は
「シーズンに向けて準備するという経験が今までにない。そこを意識してやっていきたい」
―日本語の勉強は
「少しは勉強しています。ひらがな、カタカナ、発音を覚えている途中です」
―覚えた日本語は
「(日本語で)分かりました」
―年末年始はどう過ごしたか
「台湾にいました。台湾は旧正月なので、普通に過ごしました」
―秋季キャンプ後の国際大会で最速を更新した
「1キロ更新しました。157キロです」
―12月まで国際大会に出て疲れは
「1カ月間はしっかり休めたので、今のところは張りとか疲れはないです」
―ドラ1の細野は最速158キロ。競い合いたいか
「ゆっくりしっかり、少しずつもうちょっとスピード上がって、いつか超えられるように頑張ります」
―球速はまだ上げられる
「チャンスはあるんじゃないですかね。そういう感じもしなくはないです」
―ブルペンに入るのはいつ頃か
「1月中は多分、プルペンには入らないです」
―日本で野球をして気づいたことは
「やっぱり、キャッチボールの時からみんな丁寧に細かくやっている。そのことはすごく勉強になりました。自分が良くなるために、いろんなことをもうちょっとしっかり、学んでいかないといけないと思っています」
―日本の食事はどうか
「偏食じゃないので、自分は何でも食べます。寮のご飯も、すごく美味しくいただいています。小籠包もルーローハンも好きですけど、それが食べられないのは仕方ないです(笑)」
―好きな日本食は
「寿司、うどんは好きですね」
―好きなネタは
「中トロです」
―逆に苦手だったものは
「納豆です」
―においがダメか
「においと、昔、体験したことがあるんですけど、あんまり食べられなかったです」