ファイターズ
バーヘイゲンと契約合意 3シーズンぶりに日本ハム復帰
前カージナルス 23年はメジャーで60試合に登板
日本ハムは12日、前カージナルスで、2020、21年の2シーズンにわたって日本ハムに在籍していたドリュー・バーヘイゲン投手(33)と契約合意に達したと発表した。
「ファイターズに戻ってプレーしたいという強い思いがありました」
バーヘイゲンは球団を通じて「20年と21年シーズンに北海道日本ハムファイターズでプレーをしてから、自分のキャリアの中で、いつかはまたファイターズに戻ってプレーをしたいという強い思いがありました。私に再度のオファーをしてくださったファイターズに心より感謝していますし、幸せに思います。チームメートに会うこと、エスコンフィールドHOKKAIDOという素晴らしい球場でプレーできることを楽しみにしています。今シーズン、チームの勝利に貢献できるよう、自分のできる限りの力を発揮し、精いっぱいプレーしていきます」とコメントした。
指揮官も大いに期待 「心意気がうれしいよね」
新庄監督は「メジャーからのオファーを断って、バーヘイゲンがファイターズに戻ってきてくれるとは夢にも思っていなかった。僕は前回、一緒にやっていないけど、素晴らしい投手だとは、みんなから聞いていたので本当にうれしい! 彼がどんな選手か、いまさら説明する必要もないかな。去年はメジャーで60試合投げて成績がずっと安定しているからね。もちろん、ローテに入って活躍してほしい。何より『もう一度ファイターズの一員になって北海道の大歓声の中で投げたい』という心意気がうれしいよね。うちの先発投手陣、どうなるんだろう? ハイレベルな争いが本当に楽しみだね!」と期待を込めた。