ファイターズ
2024/01/14 18:35

ドラ2進藤勇也 高校同期のヤクルト1位・西舘にメラッ「一緒にやってきた仲だけど、負けたくない」

ノックを受ける進藤(撮影・小田岳史)

鎌ケ谷で奮闘中 新人合同自主トレ

 日本ハムの新人合同自主トレは14日、第2クール2日目を迎えた。ドラフト2位・進藤勇也捕手(21)は体幹トレーニングや短距離ダッシュなど基礎練習に取り組み、キャッチボールでは自慢の強肩を披露した。

 即戦力の呼び声高いルーキーは、着実にプロの階段を上っている。

最大の武器・鉄砲肩を披露 「自信を持ってます」

 パワフルな送球が、ひときわ目を引いた。白球は低い軌道を保ったまま、約60メートル先で待つ相手の胸に届く。進藤の鉄砲肩には一見の価値がある。「(遠投は)あまり測らないけど、たぶん120メートルぐらい。そこは自信を持ってます」。過去に最高球速は147キロを計測。定評ある守備力の中でも、肩は一番のセールスポイントだ。

キャッチボールをする進藤

 

強肩のニックネームを募集!?

 ソフトバンク・甲斐の『甲斐キャノン』や、阪神・梅野の『梅ちゃんバズーカ』など、強肩捕手には異名が付く。進藤は「まだないので、これから周りの方に付けてもらえたら」。にっこり笑い、将来的に代名詞となる言葉を求めた。

元相棒と再会 湧き上がる対抗心

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