ファイターズ
2024/01/15 20:00

2024年『松本賞』のノルマが決定 サポートスタッフに還元するメンバー全員の目標も明らかに!

〝剛ポーズ〟で記念撮影する(左から)郡、石井、松本剛、野村、細川=撮影・中田愛沙美

今シーズンの『松本賞』を完全公開! 『選手賞』も開示

 日本ハムの松本剛外野手(30)が主宰する伊江島自主トレのメンバーで、このほど話し合いが行われ、2024年の『松本賞』ノルマが決定した。クリアした場合、年長者の選手会長から、ご褒美を受け取れる。昨季は参加最年少の細川凌平内野手(21)が唯一の受賞者となった。

 道新スポーツでは、各選手の課題を徹底取材。自主トレに同行している「Zenith Tokyo」茂田井隆太トレーナーへの『選手賞』にも迫った。

理想は全員クリア 13日にコテージで設定会議

 今月7日から始まった伊江島での合同自主トレ。このオフはレギュラーメンバーの松本剛、野村、郡、細川に加え、石井が初参戦している。13日夜に「そろそろ決めないとね」と5人が共同生活をするコテージで、話し合いの場が設けられた。

 『松本賞』は去年の成績などを加味し、目標を高く設定しすぎないようにすることがポイント。メンバー全員がクリアすることを理想としている。

【細川凌平】 2桁盗塁or50安打

 昨季はシーズン最終戦でノルマの60試合出場を達成。ゴルフの腕前は「バリへたくそです」というが、「買ってもらったら成長できるかも」とクラブセットをゲットした。

 2年連続のクリアが懸かる中、今年の目標はいったい―。「2桁盗塁は自分で言って、もう1個つくろうと。目標はレギュラーを取ることなので、本当は100安打と言ったんですけど、去年の成績を加味して50本で。自分としてはどっちも達成したいですけど、どっちでもいいよと。結構、いいラインです」と意気込んでいる。

【野村佑希】 打率2割7分&20本塁打

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