冬季スポーツ
ホリプロに所属する俳優・加藤レノン 小学生のアイスホッケー世界大会に出場へ
三刀流での活躍を目指す逸材 日本選抜に初選出
アイスホッケーの本場・カナダのケベック州で2月7日、世界最大規模の小学生大会が開幕する。同大会に出場する「ジャパンセレクト」メンバーに、23年3月のホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞に輝いた札幌出身の加藤レノン(11)が初選出された。代表18人中、GKを除く5年生プレーヤーは加藤のみ。将来は俳優・学業・競技の三刀流での活躍を目指す。
世界各地から140チームが出場 国際交流など充実のプログラム
今回出場する「ケベック国際ピーウィーホッケートーナメント」は、早生まれの中学1年生までが出場でき、20以上の国から約140チームが集結。現役のNHLスーパースターが過去に何人も出場している歴史のある大会だ。現地ではホームステイなど、国際交流も予定されており、NHLモントリオール・カナディアンズの試合観戦や練習見学などもプログラムに組み込まれている。
〝真冬の大冒険〟 「不安もあるけど、楽しみの方が多い」
「選ばれたことはすごくうれしい。カナダに行くのも、すごく楽しみ。20日間も行くって、ちょっと不安もあったりするんですけど、楽しみの方が多い」と〝真冬の大冒険〟を待ち望む。
北海高卒の澤尻さんが監督 元女子日本代表の大澤さん&藤本さんがコーチ
加藤が所属する少年団・札幌キングスターズは、北海高を卒業後、フィンランド3部でプレーした澤尻誠人さん(23)が監督を務め、コーチには元女子日本代表の大澤ちほさん(31)と藤本もえこさん(31)が名を連ねる。