コンサドーレ
2024/01/23 19:15

〝6冠〟経験者の札幌MF長谷川竜也「結果に絡むプレーをしたい」 24日に古巣川崎との練習試合

パスを受けるMF長谷川=撮影・工藤友揮

【コンサドーレ沖縄キャンプ】
■1月23日、沖縄県・金武町陸上競技場

左サイドを主戦場とするアタッカー

 北海道コンサドーレ札幌は雨と強風、低温の最悪コンディションの中で午前練習を実施。パス練習や11対11などを行った。24日は11時から赤間総合運動公園サッカー場で今季初のJクラブとの対戦、J1川崎フロンターレと練習試合を行う。今季横浜FCから完全移籍加入したMF長谷川竜也(29)。左サイドを主戦場とするアタッカーが、豊富な経験をチームに還元し札幌の上位進出に貢献する。

札幌のサッカー「理解が進んできている感覚はある」

 16日から始まった沖縄キャンプもこの日で1週間が経過。ここまでを振り返り「きつい中で追い込めていると思いますし、チームがやりたいことを毎日吸収しながらやっています」と口にする。20日に行われたFCセリオーレとの練習試合で、札幌での初実戦に臨んだ。得点を挙げることこそできなかったが、前線でチャンスに絡む場面が見られた。ゲームの中で初めて触れた札幌のサッカーについて「理解が進んできている感覚はありますね。ただ細かいところだったりはもうちょっとやっていかないと。1試合じゃ分からない感じです」と手応えと課題の両方を感じたそう。

川崎戦は「結果に絡むプレーをしたい」

 前回の経験を踏まえて臨む次の練習試合は、長谷川にとってプロキャリアをスタートさせた川崎が相手。「まずはチームが求めるプレーを、どれだけ質を高くできるかが課せらていると思うので、チャンスメークしたりとか、結果に絡むプレーをしたいです」。昨年の天皇杯を獲得した古巣相手にミハイロ・ペトロヴィッチ監督(66)をうならせるプレーを見せ、結果を出せばチーム内での存在感を強くするはずだ。

長期キャンプはリフレッシュが鍵

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