ファイターズ
2024/01/23 20:30

【一問一答】矢沢宏太 負傷明け初のロングティで柵越え連発「問題なくキャンプに入れる」

打撃練習をする矢沢=撮影・榎本真之

 右手有鉤骨骨折からの復活を目指す日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手(23)が23日、千葉・鎌ケ谷のグラウンドで、昨年11月の骨片摘出手術後初となるロングティ打撃を行った。約50スイングで、柵越え10発。この日ブルペンでは40球を投じ、約1週間後に迫ったキャンプインに向け、投打で順調な回復ぶりを見せた。一問一答は以下の通り。

―ロングティは全力で振っていたか
「全力に近いぐらいですね」

―負傷していた右手の感触は
「痛みとかはなくて、ちょっと動きを制限していたので硬さはまだある。きょう、(打球の)距離が出なかったらどうしようと思っていたんですけど、出てたので、問題なくキャンプに入れるなって感じです」

―ロングティは負傷後初めてか
「初めてです。もともとロングティ(の予定は)なかったんですけど、室内だと形を意識してきれいに振るので、出力が出にくい。外に出れば、ちょっと飛ばしたいと思うし、あんまりきれいなスイングじゃない中で振ることがあるので、そういうときに痛くないかの確認もしたかった。飛距離出るかな、強く振れるかなっていうのは、キャンプまでに確認したかったので、リハビリメニューに入れてもらいました」

―3本のバットを使っていた。狙いは

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