Bリーグ
レバンガ関野剛平 センバツ21世紀枠の別海高・中道航太郎主将にエール 「やっぱホタテ漁師は目立ってほしい」
■Bリーグ1部 第19節(1月28日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道90-56信州ブレイブウォリアーズ
チーム歴代2番目の得点差「34」
東地区7位のレバンガ北海道は、前日惜敗した信州にクラブ最多得点差の35点にあと1点と迫る34点差で24年本拠地初勝利を収めた。実家が湧別町でホタテ漁を営む道産子SG/SF関野剛平(29)は、今春の選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場する別海・中道航太郎主将(2年)にエールを送った。
4度目の観衆5000人オーバー
今季4度目の5000人オーバーの大観衆に背中を押され、6シーズンぶりの30点差ゲームを達成した。第1クオーター(Q)中盤にCトーマス・ウェルシュ(27)が負傷退場するアクシデントも、関野ら残ったメンバーが体を張ったディフェンスで今季最少の56失点で勝ちきった。3得点1アシストの関野は「相手を56点に抑えられたのが本当にいい。トムがけがし、外国籍2人で少しミスはあったんですけど、自分たちの自信になります」と声を弾ませた。