ファイターズ
2024/01/29 20:45

細川凌平 キャンプに8つのグラブ持参 1軍完走へ「落ちるうんぬん考えている時点でレギュラーなんか獲れへん」

練習後、取材を受ける細川=撮影・桜田史宏

先乗り合同自主トレに参加 プロ4年目の目標はレギュラー奪取

 日本ハムの細川凌平内野手(21)が29日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で行われている先乗り合同自主トレに参加し、軽快な動きを披露した。昨季、投手と捕手を除く7ポジションを経験したユーティリティープレーヤーは、春季キャンプへ向けて8つのグラブを持参。ポジション奪取へ、ふつふつと内なる闘志を燃やしている。

南国の地で充実の日々 「自身を持って、毎日ワクワクした状態で」 

 真っ黒に日焼けした顔は、精悍(せいかん)さを増した。きびきびとした動きは、広いフィールドの中でひときわ目を引く。

 細川は「自分の最高のイメージを持ちながら。そういうメンタルでやっています。自信を持って、毎日ワクワクした状態でグラウンドに出て行きたいと思っています」と充実ぶりを口にした。

アップ中、サングラスを外す細川(中央手前)

 

伊江島から好調を維持 松本剛ら先輩から多くを学ぶ

 戦うための土台は整った。年明けから、松本剛らと行った伊江島での合同自主トレでは「強制されることもなく、本当にやりたいことができる環境でした。(松本)剛さん、野村さん、郡さん、ピンさん(石井)。4人の先輩たちから学ぶこともたくさんあって、総合的に良い自主トレになりました」と満足いく時間を過ごした。

1月14日 伊江島自主トレで記念撮影をする(左から)郡、松本剛、石井、細川、野村

 

肉体改造にも着手 スピードを維持しながら筋力アップ

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい