【特別調査編】山崎福也の1日に密着! 伏見、江越などチームメートとの絡みも徹底取材!【道スポなんでも探偵団】
多くのリクエストが寄せられた大人気左腕のスケジュール
読者の皆さまから質問を募集し、記者が調査、取材し、回答をお届けする「道スポなんでも探偵団」。【ファイターズキャンプ編】の第1回は、多数寄せられた「山崎福也投手の1日に密着してほしい」をピックアップ。道新スポーツ取材班が、フリーエージェント(FA)で加入した左腕の一挙手一投足を初日から早速、追いかけました。
いきなりバッティング練習!? バットケースを手に球場入り
8:20 球場入り。ファンから歓声が上がる中、バットケースを携えて球場入り。初日からバッティング練習をするのかと思いきや…。新庄監督から「聞かれて、ちょっと大丈夫です、というふうに断ってしまいました。練習でも使うので持ってきました」と苦笑いだった。
大学時代からの〝友人〟と再会 〝お兄ちゃん〟ともしっかり交流
9:05 同学年の江越と談笑しながらメイン球場のグラウンドに登場。「江越とは大学時代から仲良かったです」とニッコリ。同10分から始まったセレモニーでは、隣にいた加藤投手コーチと会話を交わすシーンもあった。
9:15 一塁側ファウルゾーンにマットを敷いてウオーミングアップ開始。しばくして伏見が隣へ。「寅威さんはオリックスで長い年月一緒にいたので、お兄ちゃん的な感じです。『大丈夫でしょ』というタイプの先輩なので、何かあったら言ってきな、みたいな感じです」と関係性を明かした。
頼りになる教育係の後輩 「全部、やってもらっています」
9:45 明大の1学年後輩でもある〝教育係〟上原とともに、サブグラウンドへ移動。「僕の教育係ですね。自分がお願いしています。まだまだ分からないことがたくさんあるので、このキャンプ中はとりあえず上原にお願いしようと思います。サブグラウンドに行く時に持つ物とかも全部、指示してくれました」。ちなみにロッカーも隣は「上原です。右後ろに加藤(貴)。全部、上原にやってもらっています」と、はにかんだ。
9:55 ストレッチをした後、渡部龍一ブルペン捕手を相手にキャッチボール。サードユニホームに初めて身を包み、「ホーム、ビジター用を着てみたい感じはあります」と思い描いた。
投内連係で深めたチームメートとの絆
10:10 サブグラウンドで行われたPFP(投内連携)では、軽快なフィールディングを披露。新たなチームメートと、楽しげなムードを漂わせた。「やりやすい雰囲気があるのは前から分かっていた。そういうのも含めて、ファイターズはいいなと思って決断したので。予想通り、本当にやりやすい環境だなと思いました」