トレード加入の黒木優太がブルペン入り 〝友達づくり〟順調も、呼び名問題が勃発!?
期待の新加入右腕 オフに改良の新フォームで40球
オリックスからトレードで日本ハムに加入した黒木優太投手(29)が2日、沖縄・名護キャンプでブルペン入り。このオフ、大幅に変更したという投球フォームを確認しながら約40球を投げ、「暖かかったです。(オリックス時代のキャンプ地)宮崎と全然、違いますね~。きょうのピッチングは抑えめにやったんですけど…にしても抑えすぎました」と苦笑いした。
夫人も笑った新天地での目標 つかみはOK!?
先月27日には千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主練習を行い、新天地での〝友達づくり〟を目標に掲げていた。「オリックスの時、関西じゃないですか。冗談ぽく言ったのですが…。うちの奥さんが爆笑していましたよ。あなた、悲壮感漂っている人じゃんって。僕が悪いです」と笑い飛ばした。
チームメートとの交流は順調 自身の歓迎会も開催予定
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
キャンプ2日目を終え、「やっぱり年下も多いし、上の人も積極的に話しかけてくれるので、やりやすいなって思います」と感謝。この日のウオーミングアップ前には、新加入の黒木、スティーブンソンを交え、1994年度生まれの同学年で写真を撮った。
中でも昨季リリーフで活躍した田中正、池田は他球団からの移籍組だ。「(同級生)めっちゃ多くないですか。生え抜きがあんまりいない。みんな同じ境遇じゃないですか」と共感。池田によると、なぜか黒木のおごりで歓迎会も計画されているそうだ。
オリックス時代はジョニー 日本ハムではNG!?
チームメートと仲を深めつつあるが、新たな悩み? が生まれた。オリックス時代は、ロッテでコーチを務める憧れの黒木知宏氏と同じく「ジョニー」と呼ばれていた。
その黒木氏は2013年から17年まで日本ハムでコーチを歴任。「みんな言いにくいっていってました。ジョニーさんがこのチームにいたので。トラさん(伏見)とかサチさん(山崎)はジョニーと言ってくれるんですけど、他の人たちは…。(武田)久さんだけはジョニーって。好きに呼んでください!」
〝呼び名問題〟が勃発したのは、チームになじんでいる証拠かもしれない。