ファイターズ
【プレーバック】紅白戦 紅組2-0白組(2月3日、タピックスタジアム名護)
(特別ルール)
有薗が先制弾を含む2安打 根本&金村が2回を無失点
日本ハムは3日、タピックスタジアム名護で今季初実戦となる紅白戦を行い、紅組が2―0で勝利した。
投手陣が軒並み好投した。紅組は先発の根本悠楓投手(20)が2回を投げて3安打を許すも無失点に封じた。継投した生田目翼投手(28)、北浦竜次投手(24)、石川直也投手(27)はそれぞれ1回を無失点。北浦と石川はパーフェクト投球を披露した。
白組も先発の金村尚真投手(23)が2回3安打無失点。2番手の堀瑞輝投手(25)も1回を無失点に抑えた。3番手の山本晃大投手(24)は2回4安打2失点と打ち込まれた。
打っては高卒3年目の紅組・有薗直輝内野手(20)が猛アピール。二回の第1打席で右中間を破る二塁打を放つと、四回には左翼芝生席へ先制ソロを運んだ。紅組は五回にも1点を加えた。2死から2番の五十幡亮汰外野手(25)が一塁線を破る三塁打でチャンスメーク。続く石井一成内野手(29)が左中間に適時二塁打を放った。
■プロ初の実戦に臨み、四回の第2打席で左前打を放ったドラ2ルーキーの進藤
「この紅白戦は初の実戦。大事になると思って試合に入った。1打席目の内容(空振り三振)はしっくりこなかった。結果も大事だけど、内容がとても大事になると思っていたので。2打席目が回ってきて、何かが残る打席にしたいと思った。その中で結果が出て良かった」
(全17カット)