ファイターズ
清水 「野村イズム」でメンタル強化だ
鎌ケ谷での秋季練習に参加している清水が、ビッグボスへ“メンタルコーチ”就任をお願いした。新庄新監督は選手のメンタル強化を公約に掲げており、清水は「シーズンは長いし、浮き沈みがあるスポーツ。一流選手は波が少ないと思うので、しんどい時にどう耐えるのか聞いてみたい」と目を輝かせた。
プロ7年目の今季は自己最多の100試合に出場も、正捕手を奪うまでに至らなかった。メンタルの弱さは課題の一つ。「もっと試合に出られたし、その中で技術よりメンタルが強ければ良かった」と実感したという。
新指揮官から助言をもらってレベルアップを図り、正捕手争いを勝ち抜きたい。「キャッチャーだった野村監督とも(阪神時代に)やっていると思うので、野村イズムとか聞きたいです」。対面を今か今かと心待ちにしていた。
杉谷 ビッグボスに「早く会いたい」
チームの元気印が、ビッグボスへアピールすることを改めて誓った。4日の新庄新監督の就任会見はリアルタイムで視聴し「最高でした。早く会いたいです」と感銘を受けたという。「世の中には野球をやっていないと思われていますけど、22年は何とか目に見える結果を残したい。ただ、オフのテレビ番組は出ますけどね」。例年通り多忙なオフとなりそうだ。(鎌ケ谷)