ファイターズ
山崎福也が初のブルペン入り 〝さちとらバッテリー〟復活! あうんの呼吸を披露
満を持してのブルペン投球 女房役はもちろん!
オリックスからフリーエージェント(FA)権を行使して加入した日本ハムの山崎福也投手(31)が3日、沖縄・名護キャンプで初のブルペン入り。オリックス時代からコンビを組んでいた伏見寅威捕手(33)との〝さちとらバッテリー〟が復活した。
4月2日の本拠地開幕戦(対楽天)では、先発バッテリーを告げられている。そんな2人が、名護のブルペンで2年ぶりに再結成。懐かしさがこみ上げる中、山崎は女房役めがけてボールを投げた。
聞き慣れた声にテンポアップ 投球後にはしっかり対話
伏見の「よしいこう!」というかけ声で投球練習がスタート。持ち球の全球種を使い、テンポ良く43球を投げた。「ナイスボール」といった聞き慣れた声に「すんなり入れた気がしました」と感謝。投球後には「真っすぐの話だったり、変化球の話も」と会話を交わすシーンもあった。
2年ぶりのバッテリー 「相変わらず良かったです」
2年ぶりにボールを受けてもらい、「相変わらず良かったです。オリックスの時もすごく投げやすくて優しかったので。その優しさは今でもあったので安心しました」とニッコリ。「(オリックス時代との)違い…。(防具が)青かったっす。それぐらいじゃないですか」と、はにかんだ。
実は投げる直前まで、捕手が伏見だと思っていなかった。「きのうとかも寅威さんは、もう受けているからいいでしょう、みたいな感じで話はしていたんですけど…。きょう行ったらいたので。あれ?と思って(笑)。ま、いっかみたいな感じのノリで入っちゃいましたね」と明かした。