ファイターズ
【プレーバック】紅白戦 紅組0-1白組(2月4日、タピックスタジアム名護)
(特別ルール)
新戦力・水谷瞬が走攻守でアピール
日本ハムは4日、キャンプ2度目の紅白戦を行い、白組が1-0で勝利した。二回1死、新加入の白組・水谷瞬外野手(22)が紅組先発の鈴木健矢投手(26)から右翼越えへ先制ソロを放つと、それが決勝点となった。
水谷は五回の第2打席で四球を選んだ後に1盗塁。続く七回の第3打席も遊撃内野安打で出塁するなど俊足を見せ、野手の中でただ一人マルチ安打をマークした。守備では五回1死から右翼への浅いフライをキャッチしてそのまま一走の進藤を刺して併殺に仕留めるなど、走攻守でアピールした。
白組先発の北山亘基投手(24)は今季初実戦登板で2回無安打2三振。改良したフォームでキレの良い投球を見せた。一回は強い打球も浴びたが、二回は2三振を奪ってパーフェクトに抑えた。
紅組2番手の新外国人アニュラス・ザバラ投手(27)は三回の実践初登板で161キロを計測。190センチ、117キロの体格から繰り出される豪速球と鋭く落ちるフォークを披露。2連打を浴びたものの無失点に抑えた。
(全18カット)