ファイターズ
2024/02/04 20:25

【一問一答】ソフトバンクから新加入の水谷瞬 〝日本ハム1号〟で猛アピール

二回1死、白組・水谷(中央)が先制ソロ本塁打を放ち、チームメートとハイタッチを交わす=撮影・桜田史宏

■紅白戦 紅組0-1白組(2月4日、タピックスタジアム名護)

 ソフトバンクから昨年12月の現役ドラフトで加入した日本ハムの水谷瞬外野手(22)が4日、沖縄・名護で行われた紅白戦に白組の「5番・右翼」で先発し、移籍後初アーチを放った。二回1死で第1打席を迎え、鈴木健矢投手(26)の直球を強振。右中間へ先制ソロをマークし、新庄剛志監督(52)からハイタッチで祝福された。この日は2打数2安打1四球1盗塁と大暴れ。アピールに成功し、試合後は同学年の万波中正外野手(23)とともに特打も行った。一問一答は以下の通り。

―試合後1時間以上、特打を行っていた。新庄監督も見守る中だったが
「そうですね。日本ハムに来てから、初めてこっち(1軍)のグラウンドで練習させていただいたので、また違った緊張というか、そういうのもありました」

―同学年の万波も並んで打っていたが、意識したか
「練習なんでそんなに意識はないですけど、絶対に(報道陣に)聞かれるなと思っていました(笑)。なんとか負けないように振ろうかなと思ってました。僕がライバル意識するとか、そういうことはおこがましいので言えないんですけど、やっぱり同級生なんで切磋琢磨してやっていけたらいいなと思っているので。僕は見て学べるようにやっていきたい」

試合後の居残り特打で万波(左から2人目)が放った打球を見送る​​​​​水谷(右端)

 

―試合では、1打席目にホームラン。感触は
「芯で打てたので、行ってくれたらいいなという気持ちで走っていました」

―新庄監督も大喜びだった。話はしたか
「それについての話はなかったんですけど、(打席に)行く前に『リラックスしていけよ』と言っていただいたので、その言葉のおかげかは分からないですけど、良かったなと思います」

―2軍スタートだが、きのうもきょうも試合に呼ばれた。この2日間、どういう思いで試合に臨んだか

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