【一問一答】新外国人のザバラ 紅白戦で161キロ計測「何に対しても準備ができています」
■紅白戦 紅組0-1白組(2月4日、タピックスタジアム名護)
日本ハムのアニュラス・ザバラ投手(27)が4日、沖縄・名護で行われた紅白戦で来日初登板し、1回2安打無失点だった。直球の最速は161キロを計測。一問一答は以下の通り。
―来日初実戦振り返って
「1回目にしては満足いく結果になった。コンディションは良いときもあれば悪いときもある。良ければいつも通り練習を続けて、悪かったら2倍頑張る。それの繰り返しだと思う。きょうは変なプレッシャーを感じることもなく、いつも通りの自分で投げることができた。今のところは良いと思う」
―スピードガンで161キロ。出力は
「実際に投げているときは、バックスクリーンの方は見てないので球速は意識してなかった。日頃、コーチのサポートがあるので良いピッチングができたと思うし、結果的にああいう数字が出た感じです」
―初の日本でのキャンプ。第1クールが終わった
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「皆さんもご存じの通り、アメリカとはとても違うスタイルだとあらためて実感しました。こんなに力を入れて序盤から練習したのは初めて。アメリカと日本の違いをあまり気にせず、やれると思うことはひたすら最後までやろうと思う。次のクールもしっかり頑張ります。何がどうなろうと、何に対しても準備ができています」
―新庄監督が志願の登板と言っていた。きょう投げたかった理由は
「アピールしたかったと言えば言い過ぎだけど、レギュラーシーズンに向けて準備ができていることを明らかにしたかった。区切りの第1クール最後なので。どれぐらいの準備ができていて、どれぐらいのコントロールで自分が投げたいところに投げられるか。確認も含めて、まずは一回、みんなの前で投げたかった」
―これだけ早い時期の実戦は、これまであったか
「アメリカでも実際に3日間の練習期間をもらって、そこから4日目に練習試合で実戦に臨む習慣があった。チーム本体に合流する前に個人でコンディションを整えることもあった。そのときから準備は始まっている。序盤から実戦で投げることに慣れているし、免疫はついている。きょうは大丈夫でした」
―抑え候補にも入っていると監督が言っていたが
「ビッグボスのコメントについては、本当のことを申し上げますとびっくりしています。初めて知りました。実際に今までの自分の主な役割というのは七回、八回に投げることだったんですけども。もちろん七回、八回に投げろと言われた時のための準備もしますし、あとはもし、そういうビッグボスのお言葉があるのであれば、九回に投げるための準備も兼ね合わせてこれから準備していきたいと思います」